こんな疑問に答えます。
目次
モノレートはAmazonに出品する商品リサーチをする際に欠かせないツールです。私自身、日頃からモノレートを活用して儲かる商品をリサーチしています。本記事ではモノレートの商品リサーチ方法を初心者に分かりやすく解説します。
モノレートの見方!リサーチに役立つ各機能を解説
ここでは、モノレートの基本的な見方を覚えておきましょう。

上画像を参考に以下5つの項目を解説します。
- キーワード入力欄
- 商品の詳細情報
- グラフ(コンディション)
- グラフ(期間)
- 販売状況
キーワード入力欄

キーワード入力欄は、商品を検索する際に使用します。
- ASINコード
- JANコード
- 商品タイトル
- キーワード
Amazonの商品リサーチをする際は、基本的にASINコードで検索することをおすすめします。
ASINコードは、Amazon商品ページの中央付近にある「商品の情報」に記載されていますよ。

ASINコードや商品タイトルを入力したら「グラフを見る」ボタンをクリックして検索すればOKです。
商品の詳細情報

ここでは商品の概要がザックリ分析できます。
注目すべきポイントは以下の通りです。
- カテゴリーランキング
- 参考価格:定価
- レビューあり or なし
Amazonの商品リサーチに慣れてくると、カテゴリー毎のランキングを見ただけで、売れ筋かどうかが判断できるようになります。
例えば「ランキングが10万位だからパスしよう」といった感じで、余計な労力を使うことなく次の商品に注力できるんですね。
レビューがあれば誰かしらが商品を購入したことが判断できます。
ちょっとした情報ですが、詳細なリサーチに進むかどうかを分析する判断材料になりますよ。
グラフ(コンディション)

グラフ(コンディション)では、モノレートに表示する商品のコンディションを指定できます。
例えば「新品」をクリックすると、以下のような項目が表示されます。

コンディション別にグラフを表示したい時に便利です。
ただし、商品リサーチをする際の使用頻度はそこまで高くないので、参考程度に覚えておけば十分です。
グラフ(期間)

グラフ(期間)では、商品の販売期間を指定できます。
デフォルトでは6ヶ月が指定されていますが、最短10日から全ての期間でリサーチすることも可能です。
何年も売れ行きが変わらない商品の場合、全ての期間で検索すれば「1年で最も利益が取れる時期」が分析できます。
仕入れるタイミングを判断する時に便利な機能です。
販売状況

販売状況には、コンディションや最安値情報などが一覧表示されています。
注目すべきポイントは以下の通りです。
- 「新品」と「新品プライム」の価格差
- コスト計算
- 出品者数
- 6ヶ月の販売数(販売数/出品者数)
「新品」と「新品プライム」の違いは以下の通りです。
- 新品:自社発送
- 新品プライム:プライム出品者

プライム出品者とは、Amazonの商品倉庫(FBA)を利用している出品者のこと。
簡単に言うと、プライム出品者になることで商品の売れ行きがアップします。
月額4,900円の「大口出品」に登録する必要がありますが、Amazonで販売力を高めていきたい方は、マストでプライム出品者になるべきですよ。
モノレートには、コスト計算と6ヶ月の販売数(販売数/出品者数)でザックリした利益と商品の売れ行きを分析できます。

コスト計算はデフォルトで利益率が20%に設定されており、プライム出品した際の利益を確認できます。
6ヶ月の販売数(販売数/出品者数)は、過去6ヶ月で商品がいくつ売れたのかを把握できます。
画像の商品を例にすると、、、
- 利益:1,533円
- 出品者数:1
- 6ヶ月の販売数(販売数/出品者数):79個
となっていますね。
出品者数が現在まで1名だった場合、6ヶ月トータルの利益額は121,107円です。
単純計算すると、1つの商品で月2万円ほどの利益を獲得していることが分かります。
このように販売状況からシンプルな商品リサーチを行うことが可能です。
次にモノレート画面中央にあるグラフについて見ていきましょう。

各グラフは以下のような機能を持っています。
- 最安値
- 出品者数
- ランキング
- モノレートユーザー
最安値

最安値には、日々の価格変動がグラフで表示されています。
グラフにマウスカーソルを合わせると、最安値の詳細を表示できますよ。

全体を通して最安値を分析すれば「〇〇円以下で仕入れれば赤字にならないだろう」とリスクヘッジすることも可能です。
出品者数

出品者数は名前の通り、期間内の出品者数の変動を確認できます。
Amazonでは通常、1つの商品ページに複数の出品者が「相乗り出品」します。
この際、各出品者は1つの「カート」を競い合うことになるんですね。

Amazonで商品を購入する人は、出品者が誰かを気にすることなく「カートに入れる」をクリックして買い物をします。
- 出品者が多い:カート獲得率が低い
- 出品者が少ない:カート獲得率が高い
シンプルに言えば、上記の通りで出品者数とカート獲得率は関係しています。
出品者数のグラフを分析することで「この商品を仕入れる価値があるか」を分析できるということです。
ランキング

ランキングはモノレートのリサーチで最も重要と言えるポイントです。
- ランキングが上がる→グラフが下がる
- ランキングが下がる→グラフが上がる
上記の通り、グラフの動きがランキングに対して逆になっています。
「グラフが下に動いた時=商品が売れた時」なので、ギザギザが細かい方が売れ筋商品と言えるでしょう。
詳しくは後術しますね。
モノレートユーザー

モノレートユーザーは、この商品をモノレートで検索した人の数が見れる機能です。
- モノレートユーザーが多い:売れてる可能性が高い
- モノレートユーザーが少ない:売れてる可能性が低い
基本的には上記のような感じですが、モノレートユーザーが多いということは「ライバルが増えるリスクも高い」と言えます。
急激にモノレートユーザーが増えている場合
- 大型ショップでセールされている
- テレビ・雑誌などで紹介された
- 有名人がブログで紹介された
などの要因が考えられますね。
「商品として注目を浴びている=モノレートユーザーが多い」
何かしらの原因があって、商品が注目されているのは間違いないので慎重にリサーチしてくださいね。
モノレートのリサーチ方法:3つの実例で解説
ここでは、3つの商品事例を元にモノレートのリサーチ方法を解説します。
- 事例1.ランキングは高いけど仕入れ対象にならない
- 事例2.仕入れ時期次第で儲かる商品
- 事例3.仕入れ対象になる商品
事例1.ランキングは高いけど仕入れ対象にならない

こちらの商品の場合、ランキングは0〜150位前後を行き来していることが分かります。
- 最安値
- 出品者数
- ランキング
上記全ての項目が波のように上下しており、常に変動があることが分かるでしょう。
ここで注目すべきなのが枠で囲んだ部分です。
- 出品者が多いものの値下げされたことで売れている
- 出品者は微増だが価格上昇によって売れ行きが下がっている
どちらにせよランキングを見ると売れていることには変わりありません。
しかし、最安値が100円付近まで下がっている商品のため仕入れ対象としてはNGですね。
このようにランキングは高いものの、仕入れ対象になるかどうかをモノレートから判断できます。
事例2.仕入れ時期次第で儲かる商品

こちらは「全ての期間」で検索しています。
枠で囲んだ部分に注目してみてください。
- 出品者数が増えたことで価格競争になっている
- 出品者が減って価格が上がっている
出品者がピークに達して価格が下がりきった後は、自然と元の価格に戻っていきます。
価格が上がるとランキングも下がっていますが、出品者10名ほどで売れ行きも悪くないので、出品するのに最適なタイミングとも言えるでしょう。
全ての期間でリサーチすることで「今は売れなくても後で売れる商品」を見つけることも可能です。
このリサーチ方法をマスターすれば「Amazon仕入れ→Amazon転売」ができます。
中国商品を探しつつ、Amazon仕入れで価格差のある商品をリサーチできるので、ぜひ活用してみてくださいね。
事例3.仕入れ対象になる商品

こちらの商品は出品者が少なく、価格も安定しているため仕入れ対象になります。
- 出品者:最大2名
- 価格が上昇しても売れ行きが安定
- モノレートユーザーがいない
モノレートのランキングを見ると、安定して売れていることが分かりますよね。
ランキングの順位は25,000位前後と低めですが、出品者が少ないことを考慮すると狙い目商品と言えるでしょう。
また、モノレートユーザーが全くいないため「商品の存在を知られていない」可能性が高いです。
こういった商品を見つけられると安定して稼いでいきやすくなりますね。
中国輸入では、上記のようなマイナーでニッチなジャンルの商品が沢山あります。
こういった商品を中心に固めていくと赤字リスクを最小限にして売上アップが狙えますよ。
モノレートの拡張機能【モノサーチ】がアツい!

モノレートには、Google Chrome用に最適化された「モノサーチ」という拡張機能があります。
モノサーチを活用すると以下のデータを分析可能になりますよ。
- 商品一覧ページで売れ行きを確認
- 各出品者の在庫状況を確認
- 各販路の出品価格
わざわざモノレートでリサーチしなくても、各商品の売れ行きをサクッと分析できるのが魅力です。
※こちらはGoogle Chromeの拡張機能です。まだGoogle Chromeをダウンロードしていない方はこちらから追加しておきましょう。
モノサーチのダウンロードページが表示されたら「Chromeに追加」をクリックして拡張機能をインストールしてください。

モノサーチのインストールが完了すると、ブラウザの右上にアイコンが表示されます。

これで準備完了です。
Amazon商品一覧ページから売れ行きを確認する

モノサーチを使用する準備ができたら、Amazon商品一覧ページを表示してみてください。
上画像のように、モノサーチを追加すると商品一覧ページで以下の機能が追加されます。
- 価格推移のグラフ
- 商品情報・最安値情報
- 各販路の出品価格
商品のグラフをクリックすると

以下のようにグラフが拡大されて詳細情報を分析することができます。
リサーチする期間も1週間〜12ヶ月まで指定できますよ。
出品価格がどのような推移で動いているのか確認する際に便利です。

商品一覧ページからは、ASINコードや最安値のチェックも可能です。
新品価格はもちろん、中古価格やランキングの推移もサクッと確認できます。
最後は画面下部に表示されたボタンです。
ここでは各販路で同一商品がいくらで販売されているのかが分かります。

中国輸入ビジネスでの活用頻度はそこまで高くありません。
ただし、Amazonよりも高値で出品できる販路を探す際などに使うと良いですね。
商品ページでも詳細情報を確認できる

上画像の通り、商品ページからも同様に詳細データをリサーチできます。
- 商品詳細情報
- 最安値・他販路での出品価格
モノサーチをインストールすることで、モノレートに行くことなく商品リサーチができるのが何よりのメリットですね。
出品者一覧ページから在庫を確認する

出品者一覧ページでは、各出品者の在庫状況が表示されます。
- 出品者の在庫状況
- 出品価格の推移
特定の出品者が商品をいくらで出品しているのかも分かるので、かなり詳細なデータが分析できますね。
モノレートとモノサーチを上手く活用すれば、迅速に儲かる商品を見つけることができるでしょう。
これから「中国仕入れ→Amazon転売」を行う方は、予めモノサーチをインストールした状態からリサーチをしていくことをおすすめします。
モノレートの商品リサーチで注意するべきこと
最後にモノレートで商品リサーチする際に注意するべきポイントを紹介します。
- 商品リサーチは質より量を大切に
- 頭を空っぽにしてリサーチすること
- Amazonが出品している商品は省く
商品リサーチは質より量を大切に
中国輸入の商品リサーチで儲かる商品を見つけるには、質よりも量を大切にしましょう。
初心者に多いのが「リサーチしてみたけど、儲かる商品が見つかりませんでした」といった問題です。
しかし、結論から言うと「儲かる商品はいくらでも存在します」ですね。
中国商品はAmazonで沢山出品されています。
この中から価格差を見つけるには、とにかく数を打つことが大切なんです。
未経験から中国輸入ビジネスで成功した人のほとんどが、驚くほど沢山の商品をリサーチしているもの。
ぜひ、時間を忘れるほど商品リサーチに没頭してみてくださいね。
頭を空っぽにしてリサーチすること
次は固定観念を捨ててリサーチにロボットのようにリサーチすること。
商品リサーチをしていると
- どうせ儲かる商品なんてない
- この商品は前にチェックしたし
- こんな低価格な商品利益出ないよな
などの雑念が浮かんできます。
しかし、これは経験値の少ない初心者にありがちな妄想にすぎません。
中国商品の中には、出品価格500円でも利益が出るものがゴロゴロあるんです。
だからこそ、儲かる商品を見つける際は頭を空っぽにして淡々と作業するのがポイントになります。
「こんな商品儲からないよな…」
上記のような雑念が頭に浮かんだら、速攻で雑念を捨ててただただリサーチに励むようにしましょう。
Amazonが出品している商品は省く

Amazon本体が出品している商品は、カート獲得が困難なのでやめておきましょう。
モノサーチなら上画像のように、商品一覧ページからAmazon本体が出品していないか確認可能です。
モノレートでも、下画像のようにAmazon本体が出品していることをチェックできます。

Amazonが出品している場合、カートを獲得するにはかなりの値下げをしなければなりません。
ほとんどの場合、利益がでなくなってしまうリスクがあるので「Amazon本体が出品している→他の商品をリサーチ」という流れにすることをおすすめします。
カート獲得率は、Amazonで売上アップするために最も重要な要素なので注意するようにしてくださいね。
まとめ

モノレートを極めることで、中国輸入ビジネスの仕入れ商品を着実に見つけられるようになります。
初心者にとって、儲かる商品を見つけることは難しく感じることでしょう。
しかし、数を打って淡々とリサーチしていけば確実に価格差を見つけられると断言できます。
- モノレートで売れ行きを分析
- アリババ・タオバオで価格差をチェック
- 最適な仕入れのタイミングを調査
上記の流れを踏まえれば、不良在庫や赤字リスクを最小限にすることができるはずです。
モノレートと拡張機能であるモノサーチを活用して、中国と日本にある価格差をバンバン見つけていきましょう!
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